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Mahjong Column vol.5

後知恵バイアスと麻雀解説

囲碁や将棋の対戦では、対局者が見ている情報と観戦者が見ている情報は同じです。ですので、観戦者も解説者も対局者と同じ視点で次の手を考えることができます。
一方、麻雀では、観戦者は対局者には見えない情報(他の対局者の手牌)が見えています。これが、対局者と同じ視点で手を考える妨げになります。人間は、知ってしまった情報を排除して考えるのが難しいからです(後知恵バイアスに類似した状況になっています)。
これは、解説者も同じです。ですが、上手な解説者は、対局者の立場に立った解説をしてくれます。

特に、渋川プロや勝又プロは、対局者の視点に立って、バイアスのかかっていない明解なロジックで説明してくれるので、これぞプロの解説と感心してしまいます。
ぜひ、解説の上手なプロが解説する麻雀対局を観戦してみてください。

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